ID : 6246
公開日 : 2008年 2月 8日
タイトル
寄木の技で限定オーディオ/日本ビクター
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiifeb0802179/
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元urltop:
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写真:
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日本ビクター(横浜市神奈川区)は、二十三日から横浜で始まる音響と映像機器展「A&Vフェスタ」に、木を利用した響きが魅力のウッドコーンオーディオシステム「EX-
A3LTD」を出展する。ボイスコイルに木を使い、小田原の寄木細工職人による匠(たくみ)の技で製作した。同システムは千台限定販売。
ボイスコイルは、電気信号を音の振動に変換してスピーカーの振動板に伝える部品。木は音の伝搬速度が速く、余分な振動を適度に吸収するため、ボイスコイルとしては理想的な素材という。
製品化へ向け、県産業技術センター(海老名市下今泉)の協力を得て、薄く削った木のシートをボイスコイルの筒部分に巻き付け、ウッドボイスコイルを製作した。
木のシートの厚さは八十マイクロメートル(一マイクロメートルは千分の一センチ)で、小田原の伝統工芸である寄木細工職人が、同センター内でシートを削り出した。刃の出方などの調整が非常に難しく、職人の勘と技
術だけが頼り。刃の調整だけで半日かかることもあったという。
一台十二万円。かつてのオーディオブームを支えた団塊の世代などにターゲットを絞っており、昨年十一月の販売から、すでに五百台を売り上げた。
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