ID ： 6206
公開日 ： 2008年 2月 2日
タイトル
間伐材利用コンテストで優秀作決まる／相模湖町地区
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiifeb08029/
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元urltop:
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写真:
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相模原市相模湖町地区の新たな特産品、名所をつくろうと、間伐材を使った木工品や建築物の案を募った「森づくり・モノづくり」コンテストが行われ、その優秀作品が二日までに決まった。来年五月以降の製品化
を目指し、製作業者との協議を進める。
コンテストは、間伐材の利用促進の狙いもあり、相模湖町商工会や森林整備の特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）「緑のダム北相模」でつくる森林再生事業促進実行委員会が、ことし初めて実施。市内外から百六十人の応
募があった。
建築家や家具デザイナーなどで構成する審査会で、優秀作品を選出。木工品をテーマにした間伐材活用部門では、最優秀賞の該当はなく、優秀賞には薄切りにした丸太を敷き詰めたベンチなど二点が選ばれた。
また、森林と調和する建築物案がテーマのランドスケープ部門では、最優秀賞に水質浄化の狙いで植物を植えた木製いかだを湖に浮かべる案が選ばれ、審査会委員からは「相模湖では夏場に富栄養化によりアオコが
発生するが、解消策になるのでは」と高評価を受けたという。
優秀作品は四月二十九日に県立相模湖公園（同市相模湖町与瀬）で開かれる「相模湖やまなみ祭」で展示される。
受賞者は次の通り。
【間伐材活用部門】▽優秀賞＝渡部高弘（東京都）▽同＝関本哲也（同）【ランドスケープ部門】▽最優秀賞＝岸田祥（和歌山県）▽優秀賞＝海野洋光（宮崎県）▽同＝山崎智志（埼玉県）
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