ID : 6205
公開日 : 2008年 2月 2日
タイトル
古紙率守っていれば「ドーム485個分の森林保護」
.
新聞名
朝日新聞
.
元URL.
http://www.asahi.com/life/update/0202/TKY200802020050.html
.
元urltop:
.
写真:
.
国際環境NGO「FoE(地球の友)ジャパン」は、一連の再生紙偽装問題を受け、製紙会社が本来の古紙配合率を守っていれば、1年間で約2268ヘクタール、東京ドーム485個分の森林を伐採せずに済んだとす
る推計結果を公表した。
年賀状やコピー用紙などの製品に表示されていた古紙配合率と、これより低い実際の配合率との差は、木材チップを使って埋めたと想定。製紙大手5社が公表した古紙配合率の3カ月分のデータなどに基づき推計した
。
計算の結果、この3カ月に必要だった木材チップは約11万1000トンだった。これを製紙用木材の生産地オーストラリア・タスマニアの天然林の平均生産量(1ヘクタール当たり186トン)をもとに、面積換算した。業界
全体ではさらに増えるという。
FoEジャパンは「配合率を下げれば、結果的に世界の森林減少を加速させる。根本的な問題解決のためには、消費者を含めて紙の需要抑制に取り組む必要がある」と指摘している。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。