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ID : 6127
公開日 : 2008年 1月28日
タイトル
県が紀州材振興プラン 5年間で 販路拡大、低コスト化推進
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20080127-OYT8T00641.htm
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元urltop:
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写真:
 
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県内林業が輸入製品に押される中、県は作業道の整備など生産の効率化や、加工、販売の促進策を盛り込んだ「紀州材生産販売プラン」をまとめた。2008~12年の5年間で紀州材を年6万立方メートル増産。
木材生産額と製品出荷額の計約24億円増を見込み、林業就業者の年間所得も一人あたり25万円増を目指す。
 県林業振興課によると、林業は低迷する一方、最近は輸入製品の価格高騰などで国産材の需要が増えつつあり、今は紀州材の販路拡大のチャンスとして、プランを作成した。
 木材の増産のために、森林を団地化して作業場所などを見直し、低コスト化を推進する。さらに、費用を抑えられる道幅の狭い作業道の整備を支援し、高性能な機械の導入も進めて生産効率を上げる。製材工場まで の積み下ろし回数を減らしたり、素材生産情報などを一元化したりして、流通コストの削減も図る。
 増産した6万立方メートルのうち、品質の良い2万立方メートルは現在流通分の素材17万立方メートルと合わせ、一般製材用として流通。やや品質の劣る1万立方メートルは集成材用へ。大きく曲がっているなどの欠点 がある3万立方メートルは、パルプ・チップ用などとして県外の合板工場へ販売する。
 また、乾燥などの加工施設を整備し、強度や含水率といった性能表示に取り組む企業には、融資制度を活用してもらう。東京や大阪などの大量消費地で販促イベントを行い、中国など海外市場にも販路拡大を目指す。
紀州材の情報や企業の紹介などを掲載した「紀州材ホームページ」も08年度内に開設する予定。
 仁坂知事は「低収入であえいでいては、林業に元気も出ないし、緑の雇用事業で都会から移住してきた人たちも先が見えない。プランが成功すれば収入も増えるし、和歌山の資源も生かされる」と話していた。
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