ID : 5922
公開日 : 2008年 1月 5日
タイトル
木曽ヒノキが星に、アマ天文家発見の小惑星に命名
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080105i306.htm?from=navr
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元urltop:
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写真:
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長野県木曽地方の銘木・木曽ヒノキに由来する「Kisohinoki」が、日本人のアマチュア天文家が発見した小惑星の学術名として国際天文学連合(本部・パリ)に認定された。
提案した製材業経営、柴原薫さん(48)(長野県南木曽町)は「星の名から、国産木材や林業について考えてもらえれば」と喜んでいる。
「Kisohinoki」は、地球から約3億キロ離れた小惑星。火星と木星の間にあり、太陽の周りを4・4年かけて回る。直径3~5キロの15等星で、肉眼では見えない。「小惑星ハンター」などの著書で知られる渡辺和郎(か
ずお)さん(52)(札幌市)らが、1990年11月21日に発見した。
これまでに800個ほどの小惑星を発見した渡辺さんは、北海道の地名などから命名してきた。
今回の命名は、渡辺さんが昨年7月に柴原さんの知人と南木曽町を訪れたのがきっかけ。木曽の林業の将来や環境問題について熱く語る柴原さんと意気投合し、「小惑星に柴原さんの名前を」と申し出た。
だが、柴原さんは「私の名前では流れ星になってしまう」と固辞し、「木曽ヒノキはどうか」と提案。渡辺さんが国際天文学連合に申請し、11月に認定された。渡辺さんは「木の名前の小惑星は世界で初めてでは」と話し
ている。
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