ID : 5880
公開日 : 2007年 12月27日
タイトル
城所さん 巨大作品に挑戦 チェーンソーアート
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=137984
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元urltop:
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写真:
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田辺市龍神村在住のチェーンソーアーティスト城所啓二さん(40)が、みなべ町の製材所で巨大チェーンソーアートの創作に挑戦している。素材となる木材は幹周り約3メートルに及ぶクス。チェーンソーアート
の第一線で活躍する城所さんも「ここまで大きい作品は初めて」と意気込んでいる。
木材は立てると高さは約3メートル。みなべ町山内の「南部製材所」が、約半年前に市場で購入した。同製材所が用途を考えていたところ、チェーンソーアーティストの知人を通じてチェーンソーアート作品にすることを
思いつき、皮をはいで乾燥させた。
城所さんは当初、作品のイメージとして七福神などめでたいものを思い描いていたが、木材を見た瞬間に「龍神様」がひらめいたという。巨大な木の輪郭を生かした作品に仕上げる。
重みのある木に敬意を払い、25日には同町西本庄の須賀神社の宮司を呼びお払いをした。同製材所に立ち寄る関係者も威厳ある木材の姿を写真に撮るなど、興味津々で創作に見入っている。
創業100年になる同製材所の岡村恭一社長(55)は「クスでここまで大きいものはめったにない。最近の木材は合板のものがほとんどだが、このクスは本当の木の良さが伝わる。作品によって木の産地和歌山を発信し
たい」と仕上がりに期待を込める。
完成は年明けの予定。作品は同製材所の倉庫に飾っておく。同製材所は年内は29日午前中まで営業しており、一般の見学も歓迎している。
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