ID　：　5873

公開日　：　2007年 12月26日

タイトル

木材細工「組子」に挑戦 上京でものづくり体験木工 新聞名 京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007122600110&genre=K1&area=K10

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　障子などに使われる木材の細工「組子」に挑戦する「ものづくり体験木工教室」が２６日、京都市上京区の府職業能力開発支援センターで開かれた。冬休みに入った小学生が、建具工芸家に手ほどきを受け、組 子をアレンジした花瓶台やストラップを作った。 　同教室は、府職業能力開発協会が、府の現代の名工（優秀技能者）でつくる「府魁（さきがけ）の会」の協力を得て一昨年から開いている。 　今回は、同会会員で建具工芸家の井尻凡平さん（73）＝北区＝から指導を受けた。上京区の乾隆小４－６年生１０人が、切り込みの入った木材を組み合わせて六角形を作る「角亀甲（つのきっこう）」にチャレンジした。ス トラップ作りでは木材が長さ約４センチと小さく、組み方に苦心して折ってしまう児童も。完成すると喜んで見せ合っていた。 　６年生の奥村奈々さん（12）は「最初は木材がはまらず難しかったけど、楽しかった」と話した。２５日にも西陣中央小の児童が参加して組子の教室が開かれた。

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