ID : 5591
公開日 : 2008年 1月 4日
タイトル
小田原・箱根の木工製品を一堂に展示
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijan08018/
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元urltop:
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写真:
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小田原・箱根に戦前から伝わってきた木工製品の技術を広く知ってもらおうと、小田原市本町三丁目の小田原宿なりわい交流館で「懐かしの“木のおもちゃ”たちのお正月」と銘打った伝統工芸品展が開かれてい
る。六日まで。
市や県産業技術センター工芸技術所などの主催。箱根物産連合会専務理事の古宮和幸さん(67)によると、現在では、小田原を中心に約百五十軒の木工所がある。全盛期の一九五〇年代ごろは約六百軒を数え、全国
の温泉地などに大量のこけしを出荷していたという。
これらの木工製品は、五一年を皮切りにこれまでに九千点超が、県工芸産業振興協会に意匠登録されており、今回並べたのは同技術所所蔵の一部約五百点。カラフルに彩色したこけしから七〇年代後半ごろのオルゴー
ルやミニチュア家具などのおもちゃ、八〇年代後半ごろの「箱根寄木細工」の実用品など、木製品の移り変わりが分かりやすい展示となっている。
午前十時から午後四時。また、木のおもちゃに触れるコーナーを設けているほか、五日は寄木細工のビーズアクセサリー(参加費千円)、六日は寄木細工の定規(同五百円)の製作体験も行う。受け付けは午後一時から
二時で先着三十人。問い合わせは、なりわい交流館電話0465(20)0515。
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