ID : 5479
公開日 : 2007年 11月23日
タイトル
「杉のぬくもり感じて」 京都大、国産材の茶室登場
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112200157&genre=G1&area=K1D
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元urltop:
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写真:
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学園祭「11月祭」が始まった京都市左京区の京都大の吉田グラウンドに22日、北山杉などの国産材だけで作られた骨組みの茶室「杉数寄屋」が登場した。冷え込みが厳しいなか、「触って杉のぬくもりを感じて
ほしい」と学生たちが組み立てた。
京大農学部の学生や教員でつくる「豊かな人工林を目指す研究会」が、人工林の代表的な樹木である杉に触れ、日本の山を考えるきっかけにしてほしいと作った。3メートル四方の茶室はくぎや接着剤を使わない伝統
技法で、京都・北山の林業家から提供された21本の杉で組んだ。
杉の需要が減り、山の荒廃が危ぐされている現状に、研究会の代表で大学院農学研究科2年の倉田麻里さん(24)は「森林には、環境保全だけでなく、木材生産の機能もあることも、改めて知ってほしい」と話す。展示は
、24日まで。
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