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ID : 5358
公開日 : 2007年 11月12日
タイトル
初代藩主頼重改築時の柱か-高松城跡天守台調査
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新聞名
四国新聞
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元URL.
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20071114000113
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元urltop:
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写真:
 
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高松市教委は13日、高松城跡(香川県高松市玉藻町)の天守台発掘調査で穴蔵(天守閣の1階部分)床面で出土した木製の柱について、高松藩初代藩主の松平頼重が改築した天守閣の柱の可能性が高いと発 表した。年代測定で木材の伐採年が1630―1660年であることが分かり、頼重の改築時期と重なった。高松城天守閣の部材とみられる出土品で科学的に年代が特定されたのは初めて。
 昨年度の発掘調査では、穴蔵床面で田の字型に配置された礎石群のほか、田の字の空いたスペースのほぼ中央4カ所で柱跡の穴を発見。うち2カ所には丸太状の柱が埋まっており、底に礎石も残っていた。柱はいず れも直径約30センチで、長さは70―80センチ。
 出土した柱は現在、吉田生物研究所(京都市)で保存処理中。並行して実施した放射性炭素年代測定で柱の伐採年が1630―1660年であることが判明した。文献によると、頼重が天守閣を改築した時期は1647―1 670年で、伐採年と重なる。樹種がマツ科ツガ属のツガかコメツガであることも分かった。
 今回の測定結果を受け、市教委は「4つの柱穴と田の字型の礎石群には配置に関係性があり、穴蔵底面の遺構はすべて頼重の改築で造られたと考えるのが自然」と分析。
 一方、柱を建てる際に地面に直接柱材を埋め込む方式と礎石建ちの方式を併用した天守閣は全国に例がなく、4本の柱が天守閣の構造上、どのような意図があったかは不明。市教委は「補強の可能性が一番高いが、 今後、慎重に分析を進めたい」としている。
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