ID　：　5334

公開日　：　2007年 11月10日

タイトル

床柱、磨き技法学ぶ 京北で都市住民ら体験ツアー

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007111200123&genre=K1&area=K10

元urltop:

写真:

　

京都市京北林業振興展（同展実行委員会主催）の一環として、磨丸太体験ツアーがこのほど、右京区京北細野町の京北銘木生産協組で開かれた。都市部の住民ら２５人が参加、高級な床柱をつくる磨き技法など を学び、伝統の奥深さに触れた。 　同振興展は、優良木材の表彰、展示、即売など４つの行事が１０月から順次行われている。磨丸太体験では、同生産協組の辻実智之組合長らが、昔ながらに菩提の滝（同市北区）の砂を使い、手で磨いて見せた。 　その後、参加者が北山杉（すぎ）の板でティッシュボックスを作った。下司智子さん(28)＝同市左京区岩倉＝は「将来、家を建てるときのために参加しました。磨丸太も今風のデザインに使えそうです」と興味を示してい た。同振興展は、１２月に桁（けた）原木と磨丸太の両即売会を開く。

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