ID : 470
公開日 : 2006年 3月 6日
タイトル
木くずをボイラー燃料に 県、規制を緩和
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新聞名
下野新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060307/news_10.html
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元urltop:
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写真:
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県は資源の有効利用を進めるため、製材工場で発生する木くずを木質バイオマスと認めることを決めた。これにより、木くずがボイラー燃料となる「木くずだきボイラー」の規制が緩和され、製材業者は木くずの
活用と同時に、重油に替わる安価な燃料として使用が可能になった。県は地球温暖化防止の観点から、木くずを産業廃棄物として扱ってきた従来の姿勢を転換した。
木くずだきボイラーは、製材工場で原木を加工するときに発生する木くずを燃料に使い、材木の乾燥を行う施設。経費削減や資源の有効利用につながることから、木材業界で有効活用を訴える機運が高まっていた。
昨年六月には、林業や木材関係の団体、業者のほか、宇都宮大農学部を助言者に産学官連携の研究組織、木質バイオマス熱源利用推進会が発足。県に対し規制緩和を求めていた。
県林務部林業振興課によると、木くずだきボイラーの主な見直し点は、これまで小規模施設(燃焼能力二百キログラム毎時未満)のみに限っていたボイラーの大きさ制限を撤廃。ボイラーを置く工場以外から事業者が
搬入した木くずも使用可能にした。
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