ID　：　4866

公開日　：　2007年 10月　1日

タイトル

森林の木道建設に挑む 氷見市十三中の２年生 湿地帯 新聞名 北國新聞

元URL.

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20071003203.htm

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写真:

　

氷見市十三中の二年生四人は二日、飯久保城跡周辺の森林整備に取り組む、火見城発伸の会の正保久男会長らに協力して、森林を散策するための木道の建設作業を始めた。正保さんは二〇〇二年から森林で の活動を始め、生徒、児童が協力している。今回も木道を設置して歩きやすくする。
　二年生の細川晃司、田中寿樹、栗島駿、川辺優介の四人で、十四歳の挑戦で参加した。ため池近くの湿地帯を歩きやすくするため、生徒たちは、とんかちで地面にくいを打ち込み、角材を運んでボルトで固定して通路 を少しずつ建設した。斜面には階段を整備する。 　今年度、正保さんは「水と緑の森づくり税」を財源とする「県民による森づくり提案事業」で児童、生徒、父母らと森林整備を継続している。
　飯久保城跡周辺は、市の田園漁村空間博物館事業で遊歩道などが整備されている。川辺君は「土木工事は大変ですが、道具を使う作業は楽しい」、田中君も「歩きやすい木道を作りたい」と話した。

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