ID　：　4852

公開日　：　2007年 9月30日

タイトル

遊山箱ランチ」人気 徳島市立木工会館、26日から定食 新聞名 徳島新聞

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http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_119077082043&v=&vm=1

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徳島市立木工会館（福島一）内の飲食コーナー「木具ＭＯＧＵ」で六日から提供を始めた「遊山箱ランチ」が人気を集めている。遊山箱に季節の料理を詰めて持ち帰ってもらう形式で、懐かしさからシニアの購入 が多く、毎週、限定二十食を上回る申し込みがある。こうした人気を受け、より多くの人に遊山箱に親しんでもらおうと、二十六日から新たに店内だけで食べられる遊山箱定食を始める。
　遊山箱ランチは、県産スギで作った遊山箱に煮物やあえ物など野菜を中心とした健康食を詰めている。毎週火曜日までに予約を受け付け、木曜日に渡す。価格は二千八百円で、遊山箱だけでも販売（二千三百円）。
その場で食べた近藤俊興さん（６５）＝同市川内町加賀須野、会社役員＝は「小さいころに遊山箱を持って山へ行ったことを思い出す。家へ帰って早く遊山箱を孫に見せてやりたい」と話す。
　二十五日までにランチ四十八食、遊山箱四十四個が売れた。徳島市地場産業振興協会は「木の香りがする食器や、盛り付けられた料理を目で楽しむのが受けているようだ。遊山箱の工法を工夫し、価格を抑えたことも よかった」と人気の要因を分析している。
　新たに始める遊山箱定食は、ヒノキで作った専用の遊山箱を使い、一食五百円。一日五食限定で、十一月三十日まで土・日曜、祝日を除いて毎日販売する。
　前日の午後五時までに予約が必要。申し込みは、市地場産業振興協会〈電０８８（６２６）２４５３〉。

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