ID　：　576

公開日　：　2006年 3月18日

タイトル

元大王予定地に大型製材工場を建設へ／協同組合、２０年度稼動目指す

新聞名

秋田魁新報

元URL.

http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060318a

元urltop:

写真:

　

県内の製材業者など５社で構成する秋田製材協同組合（石崎修治理事長）が、大王製紙が進出を予定していた秋田市飯島の工業用地「秋田湾産業新拠点」に大型製材工場の建設を計画していることが１７日ま でに、分かった。大量生産が可能な高性能機械を導入して低コスト化を図り、適齢伐期を迎えた秋田杉の製材を全国に供給する体制を整える。平成１９年度の着工、２０年度の稼働を目指す。
　同組合によると、工場の原木処理能力はフル生産の場合、年間約１５万立方メートルで、１日当たりでは丸太２７００本（直径２４センチ、長さ３・６５メートル換算）となる。
　秋田湾産業新拠点の工業用地部分５４万８０００平方メートルのうち約１０万平方メートルを利用する計画。同用地を候補地として選んだのは、広くまとまった土地で、製品の積み出しを行う秋田港に近いなど交通の利便 性がいいため。海風による木材乾燥や害虫被害予防の効果もあるという。

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