ID　：　4565

公開日　：　2007年 8月25日

タイトル

森の大切さ学ぶ 木製遊具の故郷 園児ら見学

新聞名

北陸中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20070826/CK2007082602044055.html

元urltop:

写真:

　

『木のビンゴ』も 　県は二十五日、県内の森づくりについて子どもたちに理解を深めてもらう「森の見学会」を富山市割山の割山森林公園「天湖森」で開いた。　（稲田雅文） 　県内の森づくりにつながる県産材の利用促進を図ろうと、県は本年度から導入した「水と緑の森づくり税」を財源に「県産材こどもの城づくり事業」を進めている。県内四カ所の保育園と幼稚園に県産材で制作した木製遊 具を置く事業で、園児がデザインした遊具を親子で組み立てて森を守ることの大切さを学んでもらう。
　見学会には園児と保護者ら二百五十人が参加した。園児たちは同事業に協力している県建築士会の会員らの案内で公園内を散策。森林や木材に関する知識をつける「森のクイズ」や配られたカードに書かれた「良い においのする葉」「すべすべした幹」などを森に入って探す「木のビンゴ」に挑戦した。
　園児たちは「スギは植えてから何年くらいで家の材料になるでしょうか？」「富山県の地面のうち森林はどれくらいあるでしょうか？」などの二択クイズに答えながら、森についての知識を学んでいた。　

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