ID : 4547
公開日 : 2007年 8月24日
タイトル
木工で昔の農家の生活再現
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新聞名
苫小牧民報
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元URL.
http://www.tomamin.co.jp/2007/cp070824.htm
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元urltop:
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写真:
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お年寄りには懐かしく、若者には新鮮に映りそうな戦前戦後の農家の日常生活を、木工で再現した作品展が、恵庭市の市民プラザ「アイル」で開かれている。訪れた市民が「昔の農家を思い出す」と見入っている。
千歳市富丘の船山栄さん(74)の作品展。十勝管内鹿追町出身の船山さんが「昔の生活を思い出してみたかった」と作った。展示されているのは「水車小屋」「田舎の民家」「冬の暮らし」「森の鍛冶屋」の4点。作品はいずれも
縦40㌢、横60㌢、奥行き40㌢の大きさ。
「70歳を過ぎてなんとなく昔の生活を思い出すようになった。昔といっても戦前戦後ですが」と船山さん。4、5年前から思い出しながらこつこつと作り始めた。すべて独学。木材などは「余り物」。作品の「冬の暮らし」ではのこ
ぎりで木を切り、「田舎の民家」では井戸水をくみ上げ、「水車小屋」では水車が回っている。
展示作品を見る市民も一様に、その緻密(ちみつ)さに驚き、お年寄りは「本当に農家はこんな状態だった」「懐かしいね」と話していた。
船山さんは「初めての作品展。ちょっと照れくさいけれど、もっと昔の生活も再現してみたい」と張り切っている。作品展は9月1日まで。
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