ID : 4437
公開日 : 2007年 8月 7日
タイトル
木製のかぶとは7世紀のもの
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新聞名
岩手放送
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元URL.
http://www.ibc.co.jp/ibcnews/today/NS003200708081916514.html
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元urltop:
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写真:
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国指定の史跡矢巾町の徳丹城跡でほぼ完全な形で見つかった木製かぶとはこれまで推定されていた時代より更に古く7世紀に作られたものであることがわかりました。
木製かぶとの分析報告会が矢巾町役場で行われ、文化庁に委嘱して行なわれた年代調査の結果が報告されました。去年、徳丹城跡からほぼ完全な形で見つかった木をくりぬいて作った冑は、直径20センチあまり高さが1
5センチほどで、これまでは徳丹城の時代とほぼ同じ9世紀前半のものと見られていました。しかし調査の結果、かぶとの表面に塗られていた漆の年代から推測して西暦640年から690年の間に作られたものであることが
分かりました。徳丹城跡の調査指導委員長をつとめる国立歴史民俗博物館の岡田名誉教授によりますと古墳時代後期から平安時代中期の木製のかぶとは出土例がなく、これまで空白となっていた200年ほどを埋める貴
重な資料になるということです。
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