ID : 4219
公開日 : 2007年 7月 8日
タイトル
伊賀で太刀目盛り実演 1000年の伝統技見て
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070707/CK2007070702030194.html
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元urltop:
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写真:
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囲碁や将棋の盤面に専用の刀を使い、盛り上がった黒い漆の升目を描く伝統技法「太刀目盛り」の実演が六日、伊賀市上野丸之内の市勤労者福祉会館で始まった。八日まで。
約千年の歴史があるとされる太刀目盛りの技は継承者が少なく、全国でも六、七人という。貴重な職人技を公開しようと、二年前まで伊賀市内に工場があった大阪市の碁・将棋盤製造販売会社「めぐみ堂」が開いた。
披露しているのは同社社長で、職人として約五十年間技を受け継いできた西本誠一郎さん(70)。
両方に持ち手がある刃が弓なりに反った独特の刀を使用。四十度に熱した刃先に漆を塗り、くし状の木枠に沿わせて盤面に下ろし、一本ずつ線を引いていく。
西本さんは「現在主流の印刷と違い、太刀目盛りで描いた線は百年耐える。後世に技を伝えるためにも、多くの人に見てほしい」と来場を呼び掛けている。
午前九時から午後七時まで。八日は午後五時まで。来場者の求めに応じ随時披露する。
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