ID : 4177
公開日 : 2007年 6月25日
タイトル
住友商事がロシアの総合林産企業の株式を追加取得、筆頭株主に
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新聞名
nikkei Bpnet
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元URL.
http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco07q2/537617/
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元urltop:
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写真:
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住友商事は、ロシア木材ビジネスにおける戦略的パートナーである総合林産企業・チェルネイレス社の株式を追加取得し、同社発行済み株式の40.01%を保有する筆頭株主となった。
チェルネイレス社は、ロシア沿海州の約240万ヘクタールに及ぶ広大な林区に、伐採対象蓄積量約1億6000万m3の森林資源を保有するロシア最大の総合林産企業。住友商事とチェルネイレス社は、1992年の取引開始
以来、独占取引契約を締結して戦略的パートナーシップを構築し、原木取引における共同マーケティング、集成材加工の合弁工場設立、木材チップの輸出など、多角的な木材事業を推進してきた。
住友商事は96年4月にチェルネイレス社の株式10.77%を取得。昨年5月よりチェルネイレス社グループが保有する同社株式の譲渡を受ける形で買い増しを進めてきた。ロシア関係当局の許認可を取得し、またロシア国
内関連法規の求めるプロセスを満たしながら、約1年間かけて段階的に株式を買い進め、6月1日に持ち株比率が40.01%となり筆頭株主となった。今後、さらに5%程度の株式取得の目途がたっており、最終的には持ち株
比率は約45%になる見込み。
買い増し完了後は、住友商事のファイナンス力や販売ネットワークを活用し、チェルネイレス社の経営効率を高めながら、貴重な森林資源を活用した共同事業をさらに推進する。
ロシアの豊富な森林資源と、総合商社のグローバルな販売力、資金力を融合し、全世界をマーケットとした一大木材コンビナートの建設を目指す(日経エコロジー編集/EMF)。
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