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ID : 3949
公開日 : 2007年 5月30日
タイトル
木のぬくもり、親子を包む 加古川に子育て支援施設
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000358726.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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加古川市内に五月、木材を多用した子育て支援施設がオープンした。スギなどのむく板を張り合わせ、強度を天然木の一・五倍に高めた「集成材」を使用。従来なら鉄筋コンクリートでなければ困難だった、ゆっ たりとした内部構造が実現した。
 同市平岡町新在家の「東加古川子育てプラザ」。市の依頼で、市内の大手建築会社「三建」が手がけた。当初は鉄筋コンクリートで設計したが、子育て支援施設という性格上、体にやさしい自然素材の木造に変更。費用 も二割以上安く済んだ。
 施設の中心は、広さ約二百平方メートル、高さ五メートル以上の「こども広場」。柱と梁(はり)が一体化した集成材の巨大なアーチが大空間をつくり出す。使われている集成材は、幅十八センチ、厚さ最大百センチ。これ が四メートル間隔で五つ並び、天井を支える。
 集成材は、むく材の節や傷を取り除いた上で、板に加工して乾燥させる。無公害性の接着剤を使い、数十-百枚を重ねて強度を増す。最後に約十五時間の高圧プレスを経て完全に接合される。
 集成材の両端の接続部はのこぎりの刃のようにギザギザになっており、つないでも強度が落ちない。円形などさまざまな形状につなぎ合わせることができるため、これまでは難しいとされた広い空間が、木造でも可能 となった。
 二十世紀初めに欧州で考案され、第一次世界大戦で鋼材が不足し注目を集めた。最近は日本でも利用が増えており、兵庫県内では、建築家の安藤忠雄氏が一九九四年に建てた直径四十六メートルの円形博物館「木の 殿堂」(香美町)が有名だ。
 三建の高見憲一社長は「広いだけでなく、非常に丈夫。子どもらに伸び伸びと、思い切り遊んでほしい」と話している。(
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