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ID : 4761
公開日 : 2007年 9月19日
タイトル
島根西部 ナラ類枯れる被害多発
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新聞名
山陰中央新報
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元URL.
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=441434006
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元urltop:
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写真:
 
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島根県西部の山林で、ナラ類が枯れる被害が増えている。原因は、害虫カシノナガキクイムシが木の中に持ち込む病原菌。近年、被害が広がり、枯れた樹木で紅葉のように所々赤く染まった山が目立つようにな った。同県中山間地域研究センターでは「現地を調査し、研究を進め、対策を急ぎたい」としている。
 害虫は体長五ミリほどで、ナラ類のコナラ、ミズナラなどにつき、雄が幹に小さな穴を掘って侵入し、雌が穴の中に産卵する。雌は病原菌の「ナラ菌」の胞子を持っており、穴の中で菌を増やし、ふ化した幼虫が菌糸を 食べて成長する。
 ナラ菌が木の中で広がると、樹液の流動が止まり、水を吸い上げなくなるという。若い木は被害を受けても枯れずに残ることが多いが、老いた大木は害虫が繁殖しやすく枯れてしまうという。
 県内での被害は一九八六年に旧美都町(益田市)で確認され、その後、西部全域に拡大。二〇〇五年に九百本だった被害本数は、〇六年に千四百本まで増えた。特に浜田、益田両市の被害が深刻で「真夏なのに紅葉 のように山が赤い」「木が枯れているが原因は何か」など住民から問い合わせが相次いでいるという。
 同センター森林保護育成グループの福井修二専門研究員は、被害の拡大を「炭焼きや、シイタケ栽培の原木にナラ類を使うことが少なくなり、害虫の繁殖に適した木が残ったためではないか」と分析。「公園などにある 大きな木はビニールで幹を覆い、害虫が入らないようにするなど、対策を考えたい」と話した。
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