ID : 3454
公開日 : 2007年 4月10日
タイトル
壁で支える欧州の新型木造を実大火災実験、建築研究所
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新聞名
nikkeibp.jp
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元URL.
http://www.nikkeibp.co.jp/news/const07q2/530483/
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元urltop:
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写真:
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独立行政法人建築研究所はイタリア国立樹木・木材研究所と共同で、ヨーロッパで開発された木質パネル「クロスラミナパネル」を使った建築物の実大火災実験を行った。構法の防耐火性能を評価する際の基礎
データを収集することが目的だ。
クロスラミナパネルとは、厚さ2cm程度の木材を直交方向に積層した重厚なパネル。実験に用いた建築物では、壁に厚さ8.5cm、床に厚さ14.2cmのパネルなどを用い、金物と大型のねじで接合した。
火災実験は2階の1室を出火室と設定。発火から約1時間後に間仕切り壁に設けた防火戸が燃え抜けるまで、隣室や上下階に延焼しなかった。
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