ID : 3297
公開日 : 2007年 3月29日
タイトル
名古屋の誓願寺本尊 4mの大仏制作
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007032800174&genre=K1&area=K20
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元urltop:
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写真:
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祇園祭の鉾の飾りを手がけた京都府宇治市羽戸山の木彫家海老名峰彰さん(58)が28日、宇治市小倉町の作業場で高さ約4メートルの大仏の制作を始めた。1年がかりでのみをふるい、名古屋市の浄土宗誓願寺
の本尊として送る。
海老名さんは北海道出身。高校卒業後、岐阜県で彫刻の技術を学んだ後、宇治市に移り、独学で仏像彫刻を始めた。これまで祇園祭の山鉾の一つ、菊水鉾の鳳凰(ほうおう)をかたどった「懸魚(げぎょ)」を彫ったほか、
数々の仏像や美術作品も制作した。
同寺とは友人の紹介が縁で、制作を頼まれた。ヒノキの寄せ木造りで高さ3・8メートルの「阿弥陀如来坐像五尺仏」で、光背も入れると、5メートル近い大きさになる。
この日は、作業場に同寺関係者約40人が集まり、下絵が施された木を前に、のみ入れ式を行った。訪れた人たちが1人ずつ木の柱にのみを打ち込んだ後、海老名さんが最後を締めた。
海老名さんは「これほど大きい仏を彫るのは初めて。礼拝の意味があるので、木の中から仏を彫り出す気持ちで仕上げたい」と話している。
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