ID : 3185
公開日 : 2007年 3月20日
タイトル
米関税維持止むなし 第二世代エタノール研究が急務
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新聞名
サンパウロ新聞
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元URL.
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=12&DO_N_ID=15878
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元urltop:
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写真:
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エスタード」紙のソーニア・ラッシ記者は、ロベルト・ジアネッチ・ダ・フォンセッカ氏(サンパウロ州工業連盟=Fiespの國際通商部会長、トレーダー)とのインタビュー記事を一八日付け同紙に掲載している。それ
によると、・フォンセッカ氏はナイジエリアに日量一〇万リットル生産のエタノール・プラントを二ヵ所に建設する計画を持つ。
・同氏は、エタノール先進国のブラジルは、今後も世界での主導権を失わないよう第二世代エタノールの研究開発が急務という。それは繊維性のエタノールのことで原料は木片、サトウキビの絞りかす、動物の排泄物、木
の葉や都市ごみ等。
・ブラジル政府が主張する米国のブラジル産エタノールに対する輸入関税引き下げ要求に関しては、「非効率的なトウモロコシ原料の米国産エタノール関税は当分引き下げられまい。米国は年間二〇〇億リットルのエタノ
ールを消費する。二〇一〇年には三〇〇億リットルになろう。現在ブラジルは年間二〇〇億?を生産し、これは米国の年間消費量にほぼ匹敵する。もし、米関税が引き下げられ対米輸出が急増すれば、たちまちブラジルに
エタノール不足が発生する。
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