ID : 3183
公開日 : 2007年 3月20日
タイトル
中学生がカヌー手作り 学校林から艇体切り出す
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新聞名
日本海新聞
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元URL.
http://www.nnn.co.jp/news/070320/20070320010.html
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元urltop:
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写真:
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兵庫県香美町村岡区森脇の兎塚中学校の二年生二十七人が、木製カヌー造りに取り組んでいる。材料の調達から“自力”で行っており、先日は同区和池の山から丸太を切り出す作業に当たった。直径三十-四十
センチ、長さ五メートルの大きな丸太にロープをつなぎ、生徒と教諭ら約二十人が力を合わせて残雪の山道を歩いて運び出した。
ロープを引っ張って大きな丸太を運ぶ生徒たち=15日、香美町村岡区和池
ふるさと教育、環境学習の一環として同校は昨年度から学校林を活用した授業に取り組んでおり、二年生の生徒は、今秋の完成を目指してスギ材を使ったカヌー造りを計画している。
まずは材料となる木材の調達から。長年、林業に携わってきた同区福岡の小林三也さん(78)を講師に迎え、樹齢五十年クラスの大きなスギがそびえ立つ林の中から数本を選んで小林さんがチェーンソーを使って切り
倒した。生徒たちはなたを使って皮をむき、丸太の両端にロープとつながったくさびを打ち込んで引っ張った。
林の中は三十センチほどの残雪があったが、生徒たちはロープを引く力を調節しながら、雪の上を滑らせるように約一・五キロの道のりを三十分以上かけて運んだ。
カヌーは三隻造る計画で、必要な丸太は約十本。地元の工務店を通して製材することになっており、乾燥期間も必要なため、四月中には十本すべてを山から切り出すという。
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