ID : 310
公開日 : 2006年 2月17日
タイトル
土佐銘木センター40周年 威勢よく記念市
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新聞名
高知新聞
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元URL.
http://www.kochinews.co.jp/0602/060217headline07.htm
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元urltop:
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写真:
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魚梁瀬杉の板などを取引する安芸郡田野町の土佐銘木センター(高松福守理事長)が創立40周年を迎え、16、17の両日、記念市が開かれている。通常の市より3割ほど多い出荷量で、2日間で約9000万円
の売り上げを目指す。
同センターは昭和41年1月、芸西村以東の9市町村の17製材業者が集まり設立した。それまでは関西方面の問屋と個別取引が主流で、他県の銘木の名前を付けて売られることも。同センターは流通体制の改善により
地場製品の価格や評価を引き上げ、魚梁瀬杉ブランドの確立に大きく寄与した。
売上高も昭和44年度に10億円の大台に乗せ、54年度には58億円を記録した。しかしその後、天然杉資源の枯渇や景気低迷のあおりを受けて年々売上高は減少。平成16年度は8億円にとどまっている。
この日、周辺町村長や議長らが出席して鏡開きをした後、主力の天井板などの競りが始まった。天然杉約300立方メートル、造林材約500立方メートルが集められ、競り人の威勢のいい掛け声で活気に満ちていた。
高松理事長は「輸入材と比べて白アリに強く、腐りにくいのが魚梁瀬杉の良さ。最近は『粋な木の家を建てたい』と考える人が増えるなど追い風も感じている。40周年を契機に、何とか状況を上向きに変えたい」と話し
ている。
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