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『インドネシア流生き方の巻』
インドネシアでは洗った皿もコップもそのまま口を上にして
重ね置きます。
裏返して置くことはありません。
置いている間に埃が中に溜まります。
でも、気にしません。
なぜ・・・?
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使う人が食べる前に拭けばよいではないですか!
わざわざ一枚一枚裏返して置く方が面倒でしょう。
なぜ日本人は面倒なことをやるのですか?
入った埃は使う直前にティッシュで拭けばよいのです。
そのために食卓にティッシュが置いてあるのです。
車は駐車スペースヘ頭から突っ込めばよいのです。
わざわざ面倒くさい後ずさり駐車なぞはしません。
出るときは監視人が手引きしてくれます。
なぜ今を楽しまないのですか?
『先楽後憂』・・・これぞインドネシア流生き方です。
後憂の際は『アパ ボレ ブアット(仕方ない)』
『インシャラー(神の思し召しのままに)』で耐えましょう。
決してあなたが招いた苦しみではないのですから。
辛くもないのに辛いときを想定して準備するのはお止しなさい。
楽しいときは目一杯楽しみ、辛いときは耐えればいいのです。
先のことを思うのはお止しなさい。
今日も明日もオテントウ様は必ず出て来るのです。
くよくよせずに楽しめる今を目一杯楽しみましょう。
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日本人駐在員が胃に穴を開けるのはこの故です。
しかし・・・、
インドネシア流に馴れたら人生は楽しいですよ。
くよくよ思い悩まない。
流されるがごとく生きましょう。
そして帰国したら、『南方ボケ』の称号を貰いましょう。
これぞ駐在員が彼の地で生きた証です。
『よくぞボケるほどに任地に馴染んでくれた』と、
帰任した会社で上役に褒めて貰いましょう(?)
インドネシア万歳!