読み | 万葉よみ:つつじ 現代よみ:躑躅(つつじ) |
ふりがな |
たくひれの おうさかやまの しろつつじ われににほはね いもにしめさむ 読人しらず |
意味 | 鷺坂山の白つつじよ。その色を私に染めつけてくれ。それを妻に示そう |
万葉集には8首のつつじの詠が詠まれている | |
樹木解説 | 躑躅はツツジ類の総称名、万葉の歌には、躑躅・管自(つつじ)・管仕(つつじ)・茵(つつじ)などと表記され、丹(に)つつじ(山つつじ)、石管自(いわつつじ)など、特定の種類名でも詠まれている。 |
関連 | 世界の木材 ツツジ |
出展 |
巻九・雑歌所収。 |