ツツジ
解説
日本の代表的な春の花木で世界各地で生育、改良が行われていて、多くの園芸品種があります。
・クルメツツジ
久留米でキリシマを改良された園芸品種。枝があまり伸びないのでコンパクトな樹形となるので、庭や公園に植えられる。
一斉に開花します。
・ヒラドツツジ
大輪の花を咲かせる大型の品種で樹形も大きくなる。
しかし耐寒性は弱いので、北日本ではあまり見られません。
・キリシマツツジ
九州の霧島山に自生していたヤマツツジから育成された園芸品種。
枝がよく伸びて大きくなるので公園などの植え込みによく利用されます。
江戸時代からある古い品種。
・リュウキュウツツジ
野生のモチツツジとキシツツジの交雑種と言われ、湿地に強く、耐寒性もある在来品種。
・ミヤマキリシマ
この種は自生種で、やや小型。
盆栽に使われることも多い。
花
樹形
この木に関する俳句
つつじ