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枝本より大なれば必ず披く
えだ、 もと より だい なれば かならず ひらく
木の枝が幹より太い場合には、その木は折れなければ必ず裂ける意味から。
元が弱くて、枝葉が多くなりすぎると危険である、というたとえ。下位の人たちが上位の人たちよりも強くなると、そのバランスが崩れて問題が起こる、ということを教えてくれる言葉です。例文としては
・あの会社は、社員の能力を活かし、枝本より大なれば必ず披くという考え方で、急速に成長しています2。
・このチームは、リーダーが枝本より大なれば必ず披くという精神を持ち、困難な課題に立ち向かっています3。
・人生において、枝本より大なれば必ず披くということわざの通り、自分自身を信じ、自分の能力を最大限に発揮することが大切です。
類語として、枝は幹より大なるを得ず。