416
栄枯盛衰
えいこ せいすい
人の一生には、盛んな時と衰える時とがあって、草木が栄えて花が咲き、あるいは枯れてゆくのと同じである。長い間困難な状況に立たされていた人や物事に対して、思わぬ幸運や成功が訪れることもあるという意味も含まれます。例文として
・あの人は、長年の下積みの末に、ついに埋もれ木に花が咲いたようです1。
・このプロジェクトは、長い間進展が見られなかったが、最近になって埋もれ木に花が咲いたように、急速に進展しています2。
・この映画は、公開当初はあまり注目されなかったが、口コミで広がり、埋もれ木に花が咲いたように大ヒットしました。
類語として、一栄一落。