咲いている梅の枝に鶯がとまってさえずる、さまになる光景から。
絵になる取り合わせ。
とりあわせのよいもの。
美しく調和するもののたとえ。
また、仲のよい間柄のたとえ。
鶯が梅の花を咲かせる木に止まる光景を指していることわざで、取り合わせが良く、縁起が良いものを表現する際に使われます。例えば、「ビールと枝豆のセットは非常に相性が良く、まさに梅に鶯のような組み合わせだ」と言うように、相性が良いものを表現する際に使われます。
例文としては
「ビールと枝豆のセットは非常に相性が良く、まさに梅に鶯のような組み合わせだ」
「彼らの関係はまるで梅に鶯のようで、お互いを引き立て合っている」
「料理の味と盛り付けが梅に鶯のように見事にマッチしている」。
類語として、松に鶴。
竹に虎。
竹に雀。
紅葉に鹿。
牡丹に蝶。
獅子に牡丹。
波に千鳥。
柳に燕。