真にすぐれたものはその才能を簡単に外には表さず、なかなか気づかれない」という意味です。また、このことわざは、香りのない伽羅の木に、あからさまな香りがないことから由来しています。例えば、ある人が、自分の才能を簡単に表に出さず、周りから気づかれない場合、「銘木の伽羅におと無きが如し」と言われることがあります。おと=香り。