代用の物でも一時はまにあわせの役にたつことをいう。魏の武帝が軍隊を引き連れて道に迷い、水がなくてかわきに苦しんだ際に、前進すれば実のなった
梅林があってかわきをいやすことができると励ますと、士卒は梅と聞いて口中につばが出て、進むことができたという。
「梅酸(梅干しの酸味)が喉の渇きを癒す」という意味です。この諺は、梅干しの酸味が喉の渇きを癒すという俗説に基づいています。実際には、梅干しは塩分を含んでおり、喉を潤す効果はあまり期待できませんが、この諺は単なる民間信仰やユーモアの表現として使われています。
「梅を望んで渇を止む」参照