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名よき島に木寄る
な よき しま に もく よ る
同じことなら、名のよい物を人は好む。
名目の正しい所に人も帰着する。「名よき島に木寄る」という諺は、「名よき島」は有名な島、「木寄る」は木陰に寄ることを意味します。つまり、有名な場所には人が集まるということです。例えば、有名な観光地に行ったときに、「名よき島に木寄る」と言うことができます。名誉ある場所には人が寄ってくる」という意味です。つまり、名声や名誉のある場所や地位にいる人には、他の人も自然と集まってくるということを表現しています。
利用例
・あの会社は優秀な人材が集まるな。名よき島に木寄るってやつだね。
・彼は名門大学を卒業しているから、仕事のオファーがたくさん来るよ。名よき島に木寄るってことだ。