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酒池肉林
しゅち にくりん
酒や肉が豊富で豪華な宴会をいう。四字熟語です。元々は、中国の歴史書『史記』に登場する紂王が、大量の酒を注いで池を作り、肉の塊を林のように束ねるほど贅沢な宴会を開いた逸話から由来しています。現代の日本では、豪華な食べ物や飲み物が豊富に揃った宴会を指す言葉として使われます。例えば、「酒池肉林の接待」や「酒池肉林の宴」などのように用いられます。ただし、この言葉は性的な意味合いを含む場合もあるため、注意が必要です
利用例として
・「昨夜のパーティーは、まさに酒池肉林だった。」
・「あのレストランは、酒池肉林のような豪華な食事が楽しめる。」
・「今夜は、酒池肉林の接待をする予定だ。」
酒をたたえて池とし、肉を木にかけて林とする「しゅちじくりん」とも。