215
剛毅木訥仁に近し
ごうき ぼくとつ じんに ちかし
「剛毅」は、意志が強固で何事にも屈しないこと。
「木訥」は、かざりけがなく話下手なことから、意思がしっかりしていて、無骨で飾りけのないのは、道徳の理想である
仁に近い。「木訥」とは、飾り気がなく無口なこと、「仁」とは、道徳で理想とされる観念の意です。
例文としては、
・「剛毅木訥仁に近し」ということわざは、意思が強く、素朴で無口な人が理想的な人物であることを表しています。
・「剛毅木訥仁に近し」ということわざは、意志が強く、たやすく屈しない人が、道徳の理想である仁に最も近い人物であるということを表しています。