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鐘も撞木の当りがら
かねも しゅぎの あたりがら
よい音の出る出ないは撞木の当たりようによる。
連れ添う人のいかんで、よくも悪くもなること。
また、よく仕向ければ相手もそれに報いること。
こちらの出方で相手の応じ方も違ってくる。
例文として
・鐘も撞木の当たりがらは、相手に対してよい態度で接すれば、相手もそれに応じて報いてくれるし、悪い態度で接すれば、相手も反発してくることのたとえです。
・鐘も撞木の当たりがらは、接し方しだいで反応も変わってくるということ。また、連れ添う相手しだいでよくも悪くもなるということを表現しています。
・鐘も撞木の当たりがらは、鐘の音のよしあしは撞木の当たり具合によるところから、接し方次第で反応も変わってくるということを表現しています。