元樹種 | 箇所 |
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サクラ | 2 |
クス | 2 |
キリ | 2 |
カキ | 2 |
マツ | 1 |
ボダイジュ | 1 |
イチョウ | 1 |
元樹種 | 小説名 | ページ | 掲載樹種 | 掲載言葉 |
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マツ | 出家とその弟子 | 19 | 松 | わしの清書が松だったのだよ。 |
カキ | 出家とその弟子 | 20 | 干柿 | 戸棚から皿に干柿を容(い)れて持ち帰る |
カキ | 出家とその弟子 | 21 | 柿 | 松若柿を食う。 |
イチョウ | 出家とその弟子 | 134 | 公孫樹の葉 | 庫裏(くり)の裏のあの公孫樹の葉が散って、散って、いくら掃いても限(き)りがないって、 |
クス | 出家とその弟子 | 169 | 楠の樹 | あの夕陽があの楠の樹の蔭になるまで。私は帰しませんよ。 |
クス | 出家とその弟子 | 171 | 楠の樹 | かえで もうお日様か楠の樹にかかりました。 |
キリ | 出家とその弟子 | 173 | 桐の | あらいやだ。桐のがらだわ。 |
サクラ | 出家とその弟子 | 227 | 桜の花 | (縁さきに出る。重たそうに咲き満ちた桜の花を見る)ようさいたなあ。 |
サクラ | 出家とその弟子 | 229 | 桜の花 | (庭を指して)この満開の桜の花が、夜わの嵐に散らないことを誰が保証することができよう? |
ボダイジュ | 出家とその弟子 | 247 | 菩提のたね | けふやあすやとうちくれて、何か菩提のたねならむ。 |
キリ | 出家とその弟子 | 259 | 桐 | この桐の念珠はわしの形見にお前にあげる。 |