31 |
葉 |
葉 |
緑の葉が風にそよぎ、 |
39 |
板 |
板 |
彼の悪童ぶりは板についていた |
39 |
山林 |
山林 |
親族会議の結果、安田家の山林と田畑を売ってこの返済に当てることにした。 |
39 |
山林 |
山林 |
安田家は大きな邸を持ち、背後には山林に通じていた |
39 |
山林 |
山林 |
その裏の畑と山林は他人のものになった |
44 |
ツバキ |
椿 |
峠を越えて日溜まりに出ると椿が咲いていた。 |
44 |
ツバキ |
椿 |
椿の北限は大体この付近になっていた。 |
44 |
ツバキ |
椿 |
椿の花を見て、恭輔は |
45 |
ツバキ |
椿 |
裏山には春早く椿が咲いた。 |
45 |
ツバキ |
椿の木 |
この椿の木の茂みの中を一気にしよじ登ると阿弥陀峠があり、 |
45 |
ツツジ |
つつじ |
五月ころになると、つつじが咲いた。 |
45 |
ツツジ |
つつじ |
恭輔はつつじの花を抱いて |
45 |
イチョウ |
大公孫樹 |
多福院の裏山にある大公孫樹からこぼれ落ちる銀杏の実を拾いに |
45 |
イチョウ |
銀杏の実 |
多福院の裏山にある大公孫樹からこぼれ落ちる銀杏の実を拾いに |
45 |
実 |
銀杏の実 |
多福院の裏山にある大公孫樹からこぼれ落ちる銀杏の実を拾いに |
45 |
ツバキ |
椿 |
恭輔は椿の花を見たとき、 |
46 |
植木 |
植木 |
庭で植木の手入れをしていた |
63 |
流木 |
流木 |
それは流木だった。 |
63 |
流木 |
流木 |
流木が雪の中に埋もれていたのである |
64 |
流木 |
流木 |
さっきの流木を掘り出して |
64 |
流木 |
流木 |
あの流木を探し出すことはまず不可能だった |
64 |
流木 |
流木 |
充分に塩水を含んだ流木は、そう簡単には燃えはしないだろう |
95 |
柱 |
柱 |
柱の代わりに流木と鯨の背骨を組み合わせ、 |
95 |
流木 |
流木 |
柱の代わりに流木と鯨の背骨を組み合わせ、 |
97 |
流木 |
流木 |
流木や鯨の骨を組み合わせ、屋根には苔が置いてあるところは |
99 |
材木 |
材木 |
船で運んで来た材木で組上げた丸太小屋形式のもので |
99 |
丸太 |
丸太小屋 |
船で運んで来た材木で組上げた丸太小屋形式のもので |
108 |
丸太 |
丸太 |
鯨猟の組頭は底に丸太がくくりつけてある |
120 |
木の葉 |
木の葉 |
ウミアクは鯨に木の葉のように引張り廻された |
127 |
板 |
日除け板 |
エスキモーたちが使用している、日除け板を使った。 |
127 |
板 |
板 |
それは骨で作った長方形の板で |
128 |
板 |
板 |
板の両端に緒がついていた |
163 |
丸木 |
丸木小屋 |
交易所はまことにお粗末な丸木小屋であった。 |
163 |
資材 |
建築資材 |
夏の間に船で運んできた建築資材で組上げたものらしく、 |
181 |
板塀 |
板塀 |
駐在所の板塀を背に |
182 |
用材 |
用材 |
用材のない極地てせ家を建てることはむずかしかった |
182 |
用材 |
用材 |
まだ使わずに取ってある用材を使えばいい |
183 |
木切れ |
木切 |
木切れを二本火皿にくべて、 |
183 |
木切れ |
木切 |
先が焼けた木切れを持って産屋に入り |
183 |
木切れ |
木切 |
二本の木切れを使って焼き切り、 |
184 |
板壁 |
板壁 |
鳴き声が新居の板壁に反響した |
187 |
流木 |
流木 |
流木の家もすべてひっくるめて |
195 |
グミ |
茱萸の実 |
茱萸の実ほどになるまで |
228 |
森林 |
森林地帯 |
山脈の南側の森林地帯には、好戦的なインデ」ィアンが |
229 |
樹木 |
樹木 |
その付近には樹木が茂り |
195 |
実 |
茱萸の実 |
茱萸の実ほどになるまで |
241 |
ヤナギ |
ウイロー |
流れの岸にはウイローと榛の木が、 |
241 |
ハンノキ |
榛の木 |
流れの岸にはウイローと榛の木が、 |
241 |
葉 |
黄ばんだ葉 |
いくらか黄ばんだ葉を |
245 |
木 |
木 |
彼らのキャンプ地付近には木はなかつた |
245 |
ウイロー |
ウイロー |
背の低いウイローがところどころに |
248 |
木 |
木 |
湯を沸かするにも、木が必要だった |
249 |
ウイロー |
ウイロー |
背丈の低いウイローが唯一の植物らしい灌木だったのが |
249 |
灌木 |
灌木 |
背丈の低いウイローが唯一の植物らしい灌木だったのが |
249 |
ウイロー |
ウイロー |
そのウイローの木の丈が高くなり、 |
249 |
木 |
木 |
そのウイローの木の丈が高くなり、喬木の群落をなし、 |
249 |
喬木 |
喬木 |
そのウイローの木の丈が高くなり、喬木の群落をなし、 |
249 |
針葉樹 |
針葉樹林 |
喬木の群落をなし、更にその間にエゾマツの針葉樹林が見えてくると、 |
249 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの臭いだなとフランクはすぐ気がついて、 |
249 |
エゾマツ |
エゾマツ |
ネビロはエゾマツかなぜそのような強烈な臭いを発するのか |
249 |
樹木 |
樹木 |
生れてこのかた樹木を見たことがなかった。 |
249 |
流木 |
流木 |
海岸に流れつく流木から木の存在は知ってはいたが、 |
249 |
木 |
木 |
海岸に流れつく流木から木の存在は知ってはいたが、 |
249 |
樹木 |
樹木 |
実際に樹木を見たのははじめてであり |
249 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの脂の臭いを嗅いだのもはじめてだった。 |
249 |
エゾマツ |
エゾマツ |
海岸エスキモーはエゾマツの臭いを知らなかった |
249 |
樹木 |
樹木 |
彼らの血の中には樹木の臭いに対する抵抗は、 |
249 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの臭いは彼等の鼻孔の粘膜を刺激したばかりではなく、 |
249 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの臭いに慣れてから、森の中に入って行くより仕方がなかった。 |
250 |
森 |
森 |
エゾマツの臭いに慣れてから、森の中に入って行くより仕方がなかった。 |
250 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの臭いを気にしてはいなかった。 |
250 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの臭いも、そう気にならなくなった。 |
250 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの樹林の中の小川のほとりになっと一冬の居住地が決められた。 |
250 |
樹林 |
樹林 |
エゾマツの樹林の中の小川のほとりになっと一冬の居住地が決められた。 |
251 |
薪 |
薪 |
仕事の他に薪を集めることだった。 |
251 |
森 |
森 |
森の中へ出掛けて行った。 |
251 |
木 |
枯れの木 |
立ち枯れの木がところどころにあったから、 |
251 |
薪 |
薪割 |
彼女は鋸を使ったり、薪割りを使えことに次第に慣れていった。 |
251 |
枯木 |
枯れ木 |
自らの影の方向に枯れ木を曳いていった。 |
251 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの根本との間を行ったり来たりして吠えていた。 |
252 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの陰に人が倒れていた。 |
252 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの幹に背を持たせかけて一休みしているうちに |
259 |
森林 |
森林地帯 |
シャンダラー河流域の森林地帯を歩くときは、 |
259 |
森林 |
森林地帯 |
森林地帯で銃を使ってはならない。 |
261 |
密林 |
密林 |
雪の密林の中を |
262 |
薪 |
薪 |
外に出て薪を集めたり、 |
262 |
ウィロー |
ウィロー |
ウィローの枝を食べていた大鹿を射とめた。 |
270 |
ウィロー |
ウィロー |
ウィローの枝を編んで作った用具などがあり、 |
270 |
ウィロー |
ウィロー |
ウィローの背丈が高くなり、背の低いエゾマツが見られるようなところまで |
270 |
エゾマツ |
エゾマツ |
ウィローの背丈が高くなり、背の低いエゾマツが見られるようなところまで |
270 |
森林 |
森林地帯 |
カリブーやムースなら、森林地帯を超え、 |
271 |
森林 |
森林地帯 |
森林地帯はインディアンの縄張りだ。 |
271 |
森 |
森 |
森でイチゴを取ったり、 |
271 |
森 |
森 |
エスキモーが森の中で銃を使ったらどういうことになるだろうか |
272 |
森林 |
森林 |
森林の中で銃を使うことはやめたほうがいい |
272 |
森林 |
森林地帯 |
森林地帯へ行くのは絶対に止めなさいとフランクに言った。 |
272 |
ウイロー |
ウイローの木 |
ウイローの木からエゾマツ更に白樺の林、そして白柳(コットンウッド)のもりに出たところで、小さなロッジに行き当たった。 |
272 |
エゾマツ |
エゾマツ |
ウイローの木からエゾマツ更に白樺の林、そして白柳(コットンウッド)のもりに出たところで、小さなロッジに行き当たった。 |
272 |
白柳 |
白柳 |
ウイローの木からエゾマツ更に白樺の林、そして白柳(コットンウッド)のもりに出たところで、小さなロッジに行き当たった。 |
273 |
森 |
森 |
森が尽きて草原に出ると紅紫色の花を咲かせたヤナギラン |
274 |
ヤナギ |
柳 |
柳の葉にそっくりな葉をつけ、 |
274 |
葉 |
葉 |
柳の葉にそっくりな葉をつけ、 |
274 |
森 |
森 |
ミナノは原始の森の中に出現した金鉱町に驚きの声を上げ、 |
277 |
資材 |
建築資材 |
簡単な大工道具と釘、鎹などの建築資材を買い込んでテントに戻り |
277 |
用材 |
用材 |
用材の選定も、切り込みもミナノが指導した。 |
277 |
薪 |
薪 |
保存食糧のコケモモと薪取りに精を出していた。 |
281 |
薪 |
薪 |
薪割りという、彼女たちにとっては想像もしなかった仕事が、 |
281 |
薪 |
薪 |
ときどき、薪が音を立てて火の粉を弾き出し、 |
282 |
森 |
森 |
低く垂れこめた空の下に暗い森が続いていた。 |
282 |
森 |
森 |
その森の中に、青く光る二つの眼を見た。 |
282 |
薪 |
薪 |
できるだけか多くの薪を運び入れて置きましょう。 |
282 |
薪 |
薪 |
薪を運び込むにしても、 |
282 |
薪 |
薪 |
薪をはロッジの外側の壁に待たせかけるように積み上げて置き、 |
282 |
薪 |
薪 |
薪割りもやったり、薪運びもやった。 |
282 |
薪 |
薪 |
薪割りもやったり、薪運びもやった。 |
283 |
森 |
森 |
森の中の光る眼を狙った。 |
285 |
森 |
森 |
まるで、森の巨人が、戸口に向かって |
286 |
用材 |
用材 |
その用材を明かり窓に打ちつけた。 |
287 |
薪 |
薪 |
戸口をふさいでいる薪が残り少なくなった。 |
287 |
薪 |
薪 |
それに薪が無くなることは、戸の押さえがなくなることだった。 |
287 |
薪 |
薪 |
よく燃えている薪を二本取り出して両手に持った。 |
287 |
森 |
森 |
狼群は森の中へ引き下がったが、 |
287 |
薪 |
薪 |
薪を運びこんだとき、彼女が小屋の前に置いた薪の火が消えた。 |
287 |
薪 |
薪 |
薪を運びこんだとき、彼女が小屋の前に置いた薪の火が消えた。 |
290 |
薪 |
薪 |
赤ちゃんの臍の緒の切り口は薪の火で焼いて消毒して置いたわ |
300 |
木 |
木の枝 |
細い木の枝を集めさせ、ウイローの皮を撚り合せて作った |
301 |
エゾマツ |
エゾマツ |
袋に入れてエゾマツの枝の上に結びつけて、 |
301 |
枝 |
枝 |
袋に入れてエゾマツの枝の上に結びつけて、 |
301 |
木 |
木 |
木はあったし鋸も鉈(なた)もあるから筏を作ろうと思えば作れるけれど、 |
301 |
筏 |
筏 |
木はあったし鋸も鉈(なた)もあるから筏を作ろうと思えば作れるけれど、 |
303 |
筏 |
筏 |
フランクは筏を組んだ。櫂(かい)もこしらえた。 |
303 |
櫂 |
櫂 |
フランクは筏を組んだ。櫂(かい)もこしらえた。 |
303 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの匂いのぷんぷんする筏を湖水に浮かべると、 |
303 |
筏 |
筏 |
エゾマツの匂いのぷんぷんする筏を湖水に浮かべると、 |
304 |
木 |
木 |
対岸の木に繋ぎ止め、 |
304 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの密林になっていて、 |
305 |
実 |
赤い実 |
コムモモなイチゴ葉既に赤い実をつけていた。 |
306 |
ウイロー |
ウイロー |
ウイローの小枝で編んで作った、 |
305 |
果実 |
果実 |
短い夏の間にできるだけ多くの果実を摘み取って、 |
306 |
小枝 |
小枝 |
ウイローの小枝で編んで作った、 |
306 |
白柳 |
白柳 |
白楊(コットンウツド)の繁みの間から洩れた光が |
311 |
木 |
木の影 |
風に揺れる木の影にも神経をとがらせていた彼が、 |
319 |
木戸 |
木戸 |
厳重な木戸が設けられ、 |
327 |
森林 |
森林 |
付近には森林が多いし、湖沼も多い。 |
328 |
エゾマツ |
エゾマツ |
台地にはエゾマツや白楊や白樺の森があり、 |
328 |
白楊 |
白楊 |
台地にはエゾマツや白楊や白樺の森があり、 |
328 |
シラカバ |
白樺 |
台地にはエゾマツや白楊や白樺の森があり、 |
328 |
木 |
木 |
木の太さから見て、 |
329 |
流木 |
流木 |
鋭い歯で、流木を噛み切って、 |
330 |
森 |
森 |
山と河と森と湖によって形成 |
330 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの森が見えた。 |
330 |
エゾマツ |
エゾマツ |
背の高いエゾマツの影が平行して延びていく先に、 |
330 |
シラカバ |
白樺 |
白樺の一叢(ひとむら)があった |
331 |
丸木 |
丸木小屋 |
丸木小屋形式の家に住まわせ、 |
340 |
板 |
板 |
板を張ったロッジで新家庭が持てると聞いて、 |
344 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの森に入った。 |
344 |
ハンノキ |
榛の木 |
背丈ほどの榛の木の群生している藪に入った。 |
345 |
樹 |
樹 |
白人が樹の陰から顔を出した。 |
345 |
森 |
森 |
そのまま森の中に姿を隠してしまった。 |
346 |
森 |
森 |
森を抜け出て。 |
352 |
森林 |
森林地帯 |
森林地帯を超えて平原に出ると、 |
353 |
喬木 |
喬木 |
草地から喬木地帯に入り、そして灌木地帯に入りこむと、 |
353 |
灌木 |
灌木 |
草地から喬木地帯に入り、そして灌木地帯に入りこむと、 |
353 |
樹木 |
樹木 |
あらゆる樹木の臭いが彼等には悪臭として |
353 |
樹木 |
樹木 |
海岸エスキモーにとって樹木は不思議なものに見えた。 |
353 |
枝 |
枝 |
ウイローの枝でさえ、交易品の笊(ざる)といて知っているにすぎなかった。 |
353 |
ウイロー |
ウイロー |
ウイローの枝でさえ、交易品の笊(ざる)といて知っているにすぎなかった。 |
353 |
ウイロー |
ウイローの木 |
ところが現実にそのウイローの木があり、 |
353 |
葉 |
葉 |
まだ葉をつけたものがあった。 |
353 |
黄葉 |
黄葉 |
その黄葉の一葉一葉が海岸エスキモーにとっては森林に棲む魔物の仕業に思われた。 |
353 |
葉 |
一葉一葉 |
その黄葉の一葉一葉が海岸エスキモーにとっては森林に棲む魔物の仕業に思われた。 |
354 |
森林 |
森林 |
その黄葉の一葉一葉が海岸エスキモーにとっては森林に棲む魔物の仕業に思われた。 |
354 |
木 |
木 |
木の臭いはなんの毒にもならない |
354 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツ地帯に入ると |
354 |
シラカバ |
白樺 |
白樺の森に入ると、 |
354 |
樹 |
樹 |
物珍しそうにその白い樹の肌を撫で、エゾマツのいただきに止まるミーグル(山かもめ)を見つけると、 |
354 |
エゾマツ |
エゾマツ |
物珍しそうにその白い樹の肌を撫で、エゾマツのいただきに止まるミーグル(山かもめ)を見つけると、 |
355 |
木 |
木 |
なぜ、木がこんなに多いのだろう。 |
362 |
木製 |
木製 |
頭にかぶっている木製の帽子に朝日が当たってまことに美しい。 |
366 |
森 |
森 |
森と湖沼と草地によって |
366 |
森林 |
森林 |
森林の闊葉(かつよう)樹はすべて葉を落としていた。 |
366 |
闊葉樹 |
闊葉樹 |
森林の闊葉(かつよう)樹はすべて葉を落としていた。 |
366 |
葉 |
葉 |
森林の闊葉(かつよう)樹はすべて葉を落としていた。 |
366 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツに覆われた丘は |
366 |
林 |
林 |
その林の中に入りこむと、 |
366 |
葉 |
葉 |
濃緑の針の葉が、 |
366 |
エゾマツ |
エゾマツ |
彼らはエゾマツの林に入ると、 |
366 |
林 |
林 |
彼らはエゾマツの林に入ると、 |
366 |
密林 |
密林 |
密林の支配者に敬意を表そうとした。 |
366 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エスキモーはエゾマツの臭いにはもう馴れていたが、 |
366 |
枯木 |
枯木 |
眠るときも枯木を集めて |
366 |
森 |
森 |
森の中の焚火は真紅の |
368 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツのてっぺんを食べている |
368 |
丸太 |
丸太小屋 |
三十戸の丸太小屋が出来ていた |
368 |
丸木 |
丸木小屋 |
屋根に土が盛っていない丸木小屋は、 |
368 |
森 |
森 |
フランクは彼らに森から枯木を取って来て、薪を作ることを教えた。 |
368 |
枯木 |
枯木 |
フランクは彼らに森から枯木を取って来て、薪を作ることを教えた。 |
369 |
薪 |
薪 |
フランクは彼らに森から枯木を取って来て、薪を作ることを教えた。 |
369 |
薪 |
薪割 |
鋸(のこぎり)と薪割が与えられた。 |
371 |
森 |
森 |
森を背にした湖のほとりであった。 |
371 |
森 |
森 |
近くの森へ薪取に一往復する間に、 |
371 |
薪 |
薪 |
近くの森へ薪取に一往復する間に、 |
373 |
森 |
森 |
空も、森も、凍てついた河も |
374 |
森 |
森 |
森へ飛んできた珍しい鳥のことを |
377 |
ウイロー |
ウイロー |
ウイローが芽を出した。 |
377 |
芽 |
芽 |
ウイローが芽を出した。 |
376 |
ハンノキ |
榛の木 |
それは榛の木の若芽のにおいだったり、 |
376 |
若芽 |
若芽 |
それは榛の木の若芽のにおいだったり、 |
376 |
白楊 |
白楊 |
それは白楊(コットンウツド)の花芽のにおいたったりした。 |
376 |
花芽 |
花芽 |
それは白楊(コットンウツド)の花芽のにおいたったりした。 |
377 |
薪 |
薪 |
二、三本の薪をくべてやり、 |
377 |
葉 |
葉 |
立派な萌黄色(もえぎいろ)の葉に成長した。 |
377 |
シラカバ |
白樺 |
白樺が春を歌いだした。 |
377 |
葉 |
葉 |
ピンクグリーンの葉をつけた白樺の森が風に揺れ出すとオーロラが大地に |
377 |
シラカバ |
白樺 |
ピンクグリーンの葉をつけた白樺の森が風に揺れ出すとオーロラが大地に |
377 |
森 |
森 |
ピンクグリーンの葉をつけた白樺の森が風に揺れ出すとオーロラが大地に |
377 |
葉 |
葉 |
その葉も更に十日立つと深い緑をたたえて |
378 |
木 |
木々 |
木々がいっせいに花を咲かせた。 |
378 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの臭いがまた一層強くなった、 |
378 |
チョーク・チェリー |
チョーク・チェリー |
チョーク・チェリーは桜の花に似た白い花を咲かせた。 |
378 |
サクラ |
桜 |
チョーク・チェリーは桜の花に似た白い花を咲かせた。 |
378 |
枝 |
枝 |
その枝を一枝手折って来て壺にさした。 |
378 |
サクラ |
桜 |
桜の花は、生け花の材料としては |
378 |
やまざくら |
山桜 |
山桜の花を花器にさしこんでいた |
379 |
白楊 |
白楊 |
白楊の柳絮(りゆうじよ)が舞う季節になっていた |
379 |
柳絮 |
柳絮 |
白楊の柳絮(りゆうじよ)が舞う季節になっていた |
379 |
コットンウッド |
コットンウッド |
コットンウッドを直訳すると綿の木になる。 |
379 |
ワタノキ |
綿の木 |
コットンウッドを直訳すると綿の木になる。 |
379 |
柳絮 |
柳絮 |
柳絮(りゆうじよ)とは、白楊の種子がふっくらとした綿様のものに覆われた状態をいう。 |
379 |
白楊 |
白楊 |
柳絮(りゆうじよ)とは、白楊の種子がふっくらとした綿様のものに覆われた状態をいう。 |
379 |
種子 |
種子 |
柳絮(りゆうじよ)とは、白楊の種子がふっくらとした綿様のものに覆われた状態をいう。 |
379 |
白楊 |
白楊 |
白楊の森の柳絮(りゆうじよ)が風に吹かれて |
379 |
樹林帯 |
樹林帯 |
回廊のように樹林帯が手取り巻き |
380 |
森 |
森 |
白楊の森の柳絮(りゆうじよ)が風に吹かれて |
379 |
柳絮 |
柳絮 |
白楊の森の柳絮(りゆうじよ)が風に吹かれて |
381 |
森 |
森 |
霧はたちまちにして森に拡がり |
381 |
木々 |
木々 |
木々の葉はいっせいに黄葉する。 |
381 |
葉 |
葉 |
木々の葉はいっせいに黄葉する。 |
381 |
黄葉 |
黄葉 |
木々の葉はいっせいに黄葉する。 |
381 |
紅葉 |
紅葉 |
紅葉もあったが、アラスカの秋は、 |
381 |
木々 |
木々 |
その木々の落葉み持たずに雪が降った。 |
381 |
落葉 |
落葉 |
その木々の落葉み持たずに雪が降った。 |
382 |
薪 |
薪 |
彼らは薪の作り方も使い方も |
382 |
薪 |
薪 |
炉にくべた薪がはねて仮の前に飛んできた。 |
390 |
丸木 |
丸木小屋 |
丸木小屋の教会が建てられ |
391 |
白楊 |
白楊の木 |
ユーコン河のほとりの白楊の木に縛りつけた。 |
392 |
木 |
木 |
木に縛りられたまま |
392 |
木 |
木 |
娘が木に縛られたまま眠っているジョージを見て |
406 |
薪 |
薪 |
彼女は薪割や水汲みの仕事に |
408 |
サクラ |
桜 |
桜の花も椿の花もロスアンジェルスから父が求めて来た本や |
408 |
ツバキ |
椿 |
桜の花も椿の花もロスアンジェルスから父が求めて来た本や |
411 |
原始林 |
原始林 |
アラスカの原始林を鳴動させた。 |
412 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツの森を鳴らしたのは血のカーテンではなく、 |
417 |
森 |
森 |
森の中へ出掛けることはできなかった。 |
417 |
伐採 |
伐採 |
冬の間に伐採した材木を夏になって |
417 |
材木 |
材木 |
冬の間に伐採した材木を夏になって |
418 |
森 |
森 |
ユーコン河の両岸の森は北上川の両岸に立つ山や丘に変わった。 |
418 |
木 |
木 |
寺や神社の木の1本1本までが子供のころの |
424 |
葉 |
葉 |
雪の下から、米粒のような葉が出ている。 |
432 |
木 |
木 |
地上の木の一本一本がはっきり見える高さだった。 |
432 |
森 |
森 |
森と湖沼とゆるやかな丘陵の上を飛んだ。 |
432 |
森 |
森 |
森は湖沼や川の周囲に発達し、 |
432 |
木 |
木 |
木の生え方がまばらになり、頂上近くになると、もう木の姿は見えないようなところが多かった。 |
432 |
木 |
木 |
木の生え方がまばらになり、頂上近くになると、もう木の姿は見えないようなところが多かった。 |
432 |
密林 |
密林 |
密林という感じはしなかった。アラスカの森林はなんとなく、 |
432 |
森林 |
森林 |
密林という感じはしなかった。アラスカの森林はなんとなく、 |
432 |
エゾマツ |
エゾマツ |
エゾマツ(Spruce)の森が圧倒的に多かったが、 |
432 |
Spruce |
Spruce |
エゾマツ(Spruce)の森が圧倒的に多かったが、 |
432 |
白楊 |
白楊 |
水辺には白楊や榛や白樺の密林が見えた。 |
432 |
ハンノキ |
榛 |
水辺には白楊や榛や白樺の密林が見えた。 |
432 |
シラカバ |
白樺 |
水辺には白楊や榛や白樺の密林が見えた。 |
432 |
密林 |
密林 |
水辺には白楊や榛や白樺の密林が見えた。 |
433 |
木 |
木 |
ツンドラの苔が木の繁みの下を覆っていた。 |
433 |
木 |
木 |
地味が良いのか、草も木も繁茂(はんも)していた。 |
438 |
ハマナス |
ハマナス |
彼らの足下には、ヤナギランとハマナスの花が咲いていた。 |
438 |
シラカバ |
白樺 |
白樺の森の中の大きな家で、 |
438 |
森 |
森 |
白樺の森の中の大きな家で、 |
442 |
森 |
森 |
森の中のツンドラは繊細な反動を示し、。 |
442 |
エゾマツ |
エゾマツ |
第二はエゾマツのにおいであり |
442 |
エゾマツ |
エゾマツ |
白夜になるとエゾマツのにおいが |
344 |
森 |
森 |
エゾマツの森に入った。 |