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小説と木
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  4. ヤマブキ 1箇所
  5. モミジ 1箇所
  6. マユミ 1箇所
  7. ツバキ 1箇所
  8. サルスベリ 1箇所
  9. サクラ 1箇所
  10. クリ 1箇所
  11. カキ 1箇所
  12. アンズ 1箇所

壺井栄の小説「二十四の瞳」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1952年、文庫本におけるページ数は256ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
21 マツ 岬の村から見る一本松は
21 盆栽 盆栽 盆栽の木のように小さく見えたが
21 マツ その一本松のそばにある
21 マツ 大きな一本松のある
23 板木 板木 背のびをして板木をたたいていた
23 マツ 一本松のわが家のあたり
23 板木 板木 始業を報じる板木がなりひびいて
28 マツ 一本松をながめてなみだぐんだ
28 マツ 八キロの道を一本松の村へとかえっていく
33 マツ 母のいる一本松の村は
38 木々 木々 木々の小えだのちぎれてとびちった
38 マツ 海べの村でも一本松はいつも岬に
41 マツ 一本松の下からひとさし指一本で
41 マツ 一本松が、折れましたな
41 マツ 老松 名物の老松が難にあったのを
41 そのみきの一部を風にうばわれた
41 えだをはった
41 マツ 老松 年をへた老松は
41 マツ 一本松はいつものところに
43 手斧 手斧 それとも、手斧でも持ちますかな
58 マツ 一本松の村もしずかにねむっている
61 板木 板木 三時間めの板木がなるとともに
65 マツ みんなの目が一本松の村へそそがれた
65 マツ いっしょに一本松の方を見た
65 マツ マスノの目が一本松の方へむくと
66 マツ ただだまって一本松の方を見ている
67 マツ 一本松のそばを通った
67 マツ ついこないだ一本松より先の町へ
67 マツ 一本松まで、何時間ぐらい
67 マツ だれひとり一本松まであるいていった
68 マツ 一本松からかよっていたではないか
68 走って林の中へすがたをけした
68 マツ 氏神さまから一本松までの遠さを
68 マツ 一本松のまだつぎの町で
72 スギ すぎ スギの木かげにあそんでいた
77 マツ 一本松の村はななめうしろに遠のく
78 マツ 一本松の村までにはいくつかの
78 マツ 一本松はなかなかこなかった
78 マツ あんなに近かった一本松
78 マツ 目のまえに見えていた一本松
78 マツ はなをまわれば一本松は目のまえに
81 マツ 一本松が、なかなかこんので
81 マツ ほたって、一本松、なかなかじゃった
81 マツ せんせ、一本松どこ
82 マツ 一本松まで出かけた
83 マツ 用たしをしながら一本松までくると
83 板ノ間 板の間 縁側の板の間につみかさねた
84 マツ 一本松を背景にして
91 マツ 一本松の村のチリリン屋であった
93 マツ 思いきって一本松までこられた
94 木立 みどりの木立ちや黒い小さなやねを
98 船にあゆみ(歩み板)のかかるのも
100 マツ 一本松ぐらい、へのかっぱじゃ
101 ヤナギ やなぎ 大きなヤナギと
101 マツ まつ マツの木がある
101 ヤナギ やなぎ そのヤナギの木の下で
102 板木 板木 始業の板木がなりわたり
105 モミジ モミジ なんのモミジの
105 葉がひとつ
107 新芽 新芽 あたりの木々の新芽のように
107 木々 木々 あたりの木々の新芽のように
111 柳行李 柳行李 古いむかしの柳行李のべんとう入れ
111 柳行李 柳行李 いまどき柳行李のべんとう入れ
111 柳行李 柳行李 ここで柳行李をうけいれたら
111 ヤナギ 古いむかしの柳行李のべんとう入れ
111 ヤナギ いまどき柳行李のべんとう入れ
111 ヤナギ ここで柳行李をうけいれたら
113 行李 行李 両行李ぎゅうぎゅうに
114 柳行李 柳行李 柳行李よりはそのほうが
114 ヤナギ 柳行李よりはそのほうが
115 マツ 一本松の方を見た
122 ヤナギ やなぎ 土手のヤナギの下に立つと
134 アンズ アンズ あき地にあるアンズの木は夏にむかって
144 沈香 沈香 沈香もたかず、へもこかず
151 山出 山出 山出しをしてもうけた
186 マツ わたしは一本松
186 マツ ああ一本松なあ
191 ヤマブキ やまぶき つぼみをつけたヤマブキがむらがり
191 細いえだはつぼみの重さでしなっている
194 白木 白木 兵隊墓に白木の墓標がふえる
199 マツ 一本松でございます
200 マツ 一本松わすれて
203 緑のスギの葉はこげ茶色に
203 たてられたこの緑の門を
203 スギ すぎ 緑のスギの葉はこげ茶色に
206 サルスベリ さるすべり つぼみをふくらませていたヤマブキである
206 マツ 一本松の村をこぎだした
209 マツ 時分だと思って一本松をふりかえった
209 マツ 沖からながめる一本松も
213 ドングリ どんぐり 山へどんぐりをひろいにいき
213 神社の境内はかれ葉一まいものこさず
214 サクラ さくら なあなつ ボーダンは サクラにいかあり
219 カレ木 枯木 やみほうけてかれ木のようになって
220 カキ カキ 村のカキの木も
220 クリ クリ  クリの木も、うれるまで
230 マツ 一本松は、むかしのままのすがたで
230 マツ 一本松の下にあつまった
239 死んで花実がさくものか
242 小さな板やねの下に
243 マユミ まゆみ つみ花のマユミの葉が
243 白木 白木 ほとんど白木のままのくちたり
243 ツバキ 椿 花たてのツバキは
244 若葉 若葉 若葉のにおうような
248 マツ 一本松から一里の道
254 マツ 額ぶちに入れた一本松の写真が
254 木ボリ 木ぼり 木ぼりのウシの置き物に
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