ポプラは日本人には親しみのある樹木で、北海道大学のポプラ並木は有名です。日本ではヤマナラシ(ハコヤナギ)、ドロノキ、チョウセンヤマナラシの3種があります。
以下に面白い、素敵、綺麗な表現のあるものをピックアップします。
ポプラに関する情報と写真はコチラ
- 芥川竜之介の「玄鶴山房」
- しかし彼等を乗せた馬車はその時にはもう傾きながら、ポプラアの枯れた道を走っていた。(57頁)
- 芥川竜之介の「大導寺信輔の半生」
- 如何に又グラウンドのポプラアは憂欝な色に茂っていたであろう。(19頁)
- 庄野潤三の「舞踏」
- ポプラの枝がざわざわと揺れる。(29頁)
- 遠藤周作の「海と毒薬」
- 瘤だらけのポプラの梢が風にゆれている 51頁)