v11.0
空を飛んだ木 DFS 228
- 生産国
- ドイツ
- 開発年
- 1944年
- 種別
- 試作高々度偵察機
- 名称
- DFS 228
- 英文
- DFS_228
- 本機の写真
- 内容
- DFS 228は、第二次世界大戦中にグライダー研究を行っていたドイツ滑空機研究所(DFS)が設計したロケット動力の高高度偵察機で、機首に金属製与圧キャビンを付けた単座の試作機を製作しました。広い翼面積を持つ 中翼単葉の木構造機体でした。超高々度偵察飛行を考えたロケット研究機で、原型は1944年3月初飛行。機体は、高度25,000mへ上昇し、緊急時はキャビンを分離し、パイロットは低空でパラシュート降下するようになっていました。しかし、Do217K爆撃機に積まれた飛行試験で、操縦装置に問題があることが判り、計画は中止されました。2機製作されましましたが、ロケットモーターを搭載して飛行することはありませんでしました。
- 幅
- 17.56m
- 長さ
- 10.58m
- 重量
- 1650kg
- 速度
- 900km/h
- 航続距離
- 1050Km
- 構造
- 木製構造機体
- その他
- ---
- 翼
- 中翼
- 機関砲
- 武装なし
- プロベラ数
- なし
- エンジン
- ヴァルター 109-509A-1 ロケットエンジン 推力1,500kg×1基
- 乗員
- 1名
- 生産数
- 1機
- 動画
- 参考リンク
- https://ja.wikipedia.org/wiki/DFS_228_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9
http://military.sakura.ne.jp/world/w_dfs228.htm
- 参考書籍・資料
- 写真は「軍用航空機データベース」(T-keyさん製作運営)のご厚意で利用させていただいております。
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