v11.0
空を飛んだ木 フォッカー T.VIII-W
フォッカー T.VIII-W
- 生産国
- オランダ
- 開発年
- 1938年
- 種別
- 水上雷撃機
- 名称
- フォッカー T.VIII-W
- 英文
- Fokker_T.VIII-W
- 本機の写真
- 内容
- 敵味方に利用された水上雷撃機。元々はオランダ海軍とオランダ領インドネシア地区での利用のため作られました。胴体は機首部が軽金属製の、中央部が木製、後部は金属フレームに羽布張りの構成。主翼は2本の交差桁とベークライト製リブが合板で覆われていました。7.92mm機銃1挺を左胴体内に固定、7.92mm旋回機銃1挺を後席に装備。魚雷1発、または605kgまでの爆弾類を懸吊可能。ドイツ軍侵攻時に、20機以上が捕獲され、ドイツ軍は地中海の哨戒に使用、8機は英国に逃亡し、沿岸哨戒、船団護衛などの任務に従事しました。
- 幅
- 18m
- 長さ
- 13m
- 重量
- 5,000 kg
- 速度
- 285 km/km/h
- 航続距離
- 2,750 kmKm
- 構造
- 木金混合構造の水上雷撃機
- その他
- ---
- 翼
- 中翼
- 機関砲
- 7.92mm機銃×2
- プロベラ数
- 2翅双発
- エンジン
- ライト R-975-E3 ワールウィンド 星形エンジン、336 kW × 2
- 乗員
- 3名
- 生産数
- 36機
- 動画
- 参考リンク
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AB
- 参考書籍・資料
- 「世界の軍用機図鑑1521(コスミック出版)」
56/140 ページ
..