v11.0
空を飛んだ木 CAC ウィラウェイ
- 生産国
- オーストラリア
- 開発年
- 1937年
- 種別
- 練習機
- 名称
- CAC ウィラウェイ (CA-1/3/5/7/8/9/16)
- 英文
- Wirraway
- 本機の写真
- 内容
- オーストラリアのコモンウェルス航空機株式会社(Commonwealth Aircraft Corporation、CAC)は1939年から1946年まで訓練練習用や汎用軍用機とこの機体を製造しました。同社が初めて生産した航空機で機体は木金混合製で、胴体は鋼管溶接帆布張り、空冷星形9気筒エンジン1基を取り付ていました。大戦中は日本軍に対してはその場しのぎの軽爆撃機、地上攻撃能力でしかありませんでしましたが、後のCACブーメランの設計のための出発点になりました。総生産機数は755機、ウィラウェイとは、オーストラリア原住民アボジリニの言葉で「挑戦」の意味。
- 幅
- 13.1m
- 長さ
- 8.48m
- 重量
- 2.99kg
- 速度
- 354km/h
- 航続距離
- 1150(CA-3)Km
- 構造
- 木金混合製
- その他
- ---
- 翼
- 低翼
- 機関砲
- 7.7mm機銃×2(前方固定、後方旋回各1)
- プロベラ数
- 3翅
- エンジン
- CAC R-1340-S1H1G 星型エンジン(600馬力)×1
- 乗員
- 2名
- 生産数
- 755機
- 動画
- 参考リンク
- https://en.wikipedia.org/wiki/CAC_Wirraway
- 参考書籍・資料
- 「世界の軍用機図鑑1521(コスミック出版)」
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