v11.0
空を飛んだ木 パイパー O-59/L-4 グラスホッパー
- 生産国
- アメリカ
- 開発年
- 1938年
- 種別
- 軽飛行機
- 名称
- パイパー O-59/L-4 グラスホッパー
- 英文
- Piper_O-59/L-4
- 本機の写真
- 内容
- 今も飛ぶ傑作軽飛行機。原型となるJ-3カブは、1938年に登場しました。機体は木金混合製、羽布張り、空冷水平対向4気筒エンジン1基を取付け、キャビンは密閉式。フロートを付けて水上機にも転換できました。アメリカ陸軍は、J-3カブをO-59として1939年に採用、その後は連絡機の呼称であるL-4としました。その頑丈で簡潔な構造は信頼性が高く陸海軍に連絡、弾着観測、地上軍支援など広範囲に使われました。エンジンを外し、1947年まで生産され、シリーズ総生産機数は14,125機。第二次大戦と朝鮮戦争における米軍へ多大な貢献をしました。改良型のスーパーカブは現在も民間で活躍しました。
- 幅
- 10.73m
- 長さ
- 6.78m
- 重量
- 290kg
- 速度
- 148km/h
- 航続距離
- 400kmKm
- 構造
- 今も飛ぶ木金混合製の傑作軽飛行機
- その他
- ---
- 翼
- 高翼
- 機関砲
- なし
- プロベラ数
- 2翅
- エンジン
- コンチネンタル社製 A-65 空冷水平対向4気筒 65馬力×1基
- 乗員
- 2名
- 生産数
- 14125機
- 動画
- 参考リンク
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC
http://military.sakura.ne.jp/world/w_j3.htm
- 参考書籍・資料
- (世界の軍用機図鑑1521/「第二次大戦米陸軍機全集(文林堂)」、「世界の傑作軍用機」(洋泉舎)
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