梅花はとても突飛な航空機といえるでしょう。戦局が悪化しつづける時であり、戦略資材、生産 | 性、燃料、戦法などそれまでと大きく異なっていました。製造を簡略化したのは木工職人や大工で | | も作れるようにし、燃料として松根油(しょうこんゆ)を利用し、そして特攻専用の機体でした。同盟 | | のドイツがV1無人飛行爆弾で戦果をあげたことも影響していると思います。しかし着手が遅かっ | | たため計画がまとまったのは終戦間際で、実機は製作できなく、まぼろしの飛行機となりました。
幅6.6m
長さ7m
重量750kg
速度556km/h
航続距離280Km
構造松根油(しょうこんゆ)を燃料とした木金混合製ジェット
その他---
翼低翼
機関砲なし 100?250キロ爆弾×1を機首部に搭載プロベラ数なしエンジンパルスジェット 推力300 kg
乗員1名
生産数0機
動画
参考リンクhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E8%8A%B1_(%E8%88%AA%E7%A9
http://military.sakura.ne.jp/ac/baika.htm
参考書籍・資料写真は「軍用航空機データベース」(T-keyさん製作運営)のご厚意で利用させていただいております。
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