日本万国博覧会と木

フィリピン館

参加申し込み・表明 1968年1月25日

国旗
館のテーマ
「多様な文化の調和を通じての進歩」
木とのかかわり
 ナーラ、タンギールなど、フィリピン特産の木材をふんだんに使用し
館スタンプ
イラスト鳥瞰図
手前がワシントン州館
インドネシア独立記念日のパレード、後ろが同館
2階梁はフィリピン産木材の集成材、下は同館ホステス
正方形の敷地に対角線上に建物は立てられました。構造材や下地材は日本の資材を利用しているが、建築材料も展示の一部である―との考え方から、ナーラ(花梨 学名 :Pterocarpus indicus)、タンギール(レッドラワン学名:Shorea negrosensis  )など、フィリピン特産の木材をふんだんに使用した展示館。正面から見ると船首に、全体として見ると貝殻をイメージしています。建物の後部外側には野外ステージ、ビアガーデンがありました。ビアガーデンは政府直営で約100席、フィリピンのサンミゲルビール、パイナップルなどを提供していました。

館の建築データー (面積関係の単位は平方メートルです)

敷地面積 建築面積 高さ 延床面積 主要構造 収容人数 設計 施工 管理
1634 664 21.3m 965 鉄骨造、木造 550人 レアンドロ・v・ロクシン 大成建設 レアンドロ・v・ロクシン
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創業1911年 
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