・森のユニバーサルデザイン
日本林業調査会
太田猛彦
3500円
2001.2.15
森林利用とユニバーサルデザイン
1 高齢・福祉社会に対応した森林利用
1.高齢者や障害者を取り巻く現状
2.高齢者の余暇需要の傾向
3.健康づくり等のための森林利用
2 ユニバーサルデザインとは -その考え方とわが国における流れ
1.わが国のバリアフリー化の取り組み
2.バリフリーからユニバーサルデザインへ
■わが国におけるバリアフリー化の流れ
Ⅱ 森林総合利用施設におけるユニバーサルデザイン手法のガイドライン
本指針の読み方
森林総合利用施設におけるユニバーサルデザイン手法の基本的な考え方
1 ユニバーサルデザイン手法の導入の必要性
2 ユニバーサルデザイン手法による整備の基本的考え方
3 利用者に多様な選択肢を提供するための整備
4 利用者への適切な情報の提供による利便性の向上
5 ユニバーサルデザイン手法の導入にあたっての配慮事項
個別の施設における整備
(配慮の必須度の高い整備)
1.サイン施設
2.駐車場
3.トイレ
4.管理棟
5.遊歩道
6.休憩施設
7.水飲み場
(配慮が望ましい設備)
8.管理道
9.林間広場
10.宿泊施設
11.キャンプ場
12.レストハウス・売店
13.野生生物観察施設
14.森林水環境
15.運動・健康増進施設
16.その他の体験の場
■個別施設における木材使用の考え方
■森林総合利用施設におけるユニバーサルデザイン手法検討委員会名簿等
■森林総合利用施設におけるユニバーサルデザイン手法検討委員会の審議経過
Ⅲ 座談会「森のユニバーサルデザイン-その現状と可能性を考える-」
(出席者)
太田猛彦(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
浅野房世(株式会社エス・イー・エヌ環境計画室取締役)
石田易司(桃山学院大学社会学部社会福祉学科教授)
伊藤道男(千葉県農林部みどり推進課全国植樹祭準備室副主幹)
石島操(林野庁森林整備部長)